公立高校 | 福岡進学塾原通り校・有田校

高校入試のしくみ

公立高校

学力検査(令和4年度加重配点実施校・時間割など)

検査教科と配点

国語・数学・社会・理科・英語について、福岡県下一斉に、同一問題で行われます。なお、英語についてはリスニングテストを含みます。各教科の配点は60点満点です。ただし、一部の教科を加重配点する学科・コースがありますのでご注意ください(下記参照)。

加重配点する学校の学科・コース(令和4年度)

英語の得点を1.5 倍	玄界(普通科国際文化コース)、香住丘(英語科)、北筑(英語科)、久留米(英語科)、嘉穂東(英語科)、福岡女子（国際教養）
数学の得点を1.5 倍	博多工業(全科)
理科の得点を1.5 倍	柏陵(普通科環境科学コース)
数学および理科の得点を1.5 倍	筑紫丘(理数科)、明善(理数科)、嘉穂(理数科)、城南(普通科理数コース)、香住丘(普通科数理コミュニケーションコース)、八幡(理数科)、新宮(理数科)、鞍手(理数科)

時間割

令和4年3月8日に学力検査を実施する全ての県立高校、市立高校 (組合立の古賀竟成館高校、三井中央高校を除く)

教科	入室と注意	検査時間	休憩時間
国語	9：30～9：40	9：40～10：30	10：30～10：50
数学	10：50～10：55	10：55～11 ：45	11：45～12：05
社会	12：05～12：10	12：10～13：00	13：00～13：45
理科	13：45～13：50	13：50～14：40	14：40～15：00
外国語(英語)	15：00～15：05	15：05～16：00

※英語以外の教科は各50分間。
　英語は、はじめにリスニングテスト15分間、続いて筆記テスト40分間の合計55分間です。

個性重視の特別試験(令和4年度実施校)

一部の学科やコースでは、その特色にふさわしい能力・適性、興味・関心などの多様な個性をみるために、学力検査以外に、面接・作文・実技などの試験が行われます。これを個性重視の特別試験と呼んでいます。令和4年度の実施日・実施校(学科・コース)は、次の通りです。

令和4年3月8日(学力検査終了後)

面接	嘉穂(普通科武道・日本文化コース)

令和4年3月9日

面接	早良(普通科 ※コースを除く)、福岡農業(都市園芸科、環境活用科、食品科学科、生活デザイン科)、博多工業(全科)、糸島農業(園芸技術科、植物活用科、食品科学科、生活科学科)、三井(普通科、普通科福祉教養コース、普通科スポーツ健康コース)、久留米筑水(園芸技術科、食品流通科、造園デザイン科、食物調理科、社会福祉科)、大川樟風(普通科総合コース、普通科文理コース、住環境システム科)、八女工業(電子機械科、自動車科、電気科、情報技術科、工業化学科、土木科)、福島(総合ビジネス科、生活デザイン科)、八女農業(生産技術科、システム園芸科、動物ペット科、食品開発科)、浮羽工業(建築科、環境デザイン科、材料技術科、電気科、機械科)、朝倉光陽(普通科、食農科学科)、田川科学技術(農業食品科、工業システム科機械・電気コース、工業システム科建築・土木コース、ビジネス科学科)、嘉穂総合(普通科総合コース、農業食品科、工業科、情報科)、鞍手竜徳(総合学科)
実技	八幡中央(普通科芸術コース)、太宰府(芸術科)
面接と実技	北九州(普通科体育コース)、早良(普通科スポーツコミュニケーションコース)、三潴(普通科スポーツ文化コース)、直方(普通科スポーツ科学コース)

調査書(令和4年度加重評価実施校)

調査書(内申書)には、出欠の記録・健康の記録・各教科の学習の記録・特別活動の記録・行動の記録・総合所見などが記入されます。
また、高校によって、調査書において教科の加重評価がされる場合があります。これは、その高校(学科・コース)の特色に応じて、特定の教科の評定点(内申点)を加重(1.5倍)して評価する制度のことです。令和4年度の実施校は以下の通りです。

加重評価する学校の学科・コース(令和4年度)

保健体育の評定点を1.5倍	北九州(普通科体育コース)、早良(普通科スポーツコミュニケーションコース)、直方(普通科スポーツ科学コース)、三井(普通科スポーツ健康コース)
技術・家庭の評定点を1.5倍	博多工業(全科)
美術と技術・家庭の評定点を1.5倍	大川樟風(住環境システム科)

特別な通学区域のある県立高校

学区外から受験できる地域や中学校がある高校は、次の通りです。

高校	科・コース	学区	学区外で受験できる地域・中学校
青豊	総合学科	全県	大分県
戸畑	普通科	第2学区	若松区
若松	普通科	第3学区	戸畑区
東筑	普通科	第3学区	鞍手町
宗像	普通科	第4学区	芦屋町、岡垣町、遠賀町
須恵	普通科	第4学区	席田中
福岡	普通科	第4学区	東光中、席田中、住吉中、東住吉中
太宰府	普通科	第5学区	佐賀県
太宰府	普通科	全県	佐賀県
福岡農業	全科	全県	佐賀県
筑紫中央	普通科	第5学区	夜須中
柏陵	普通科	第5学区	長丘中の第6学区の地域
福岡中央	普通科	第5学区	博多中、舞鶴中、警固中、当仁中、城西中、友泉中、片江中、城南中、長尾中、梅林中、原中、原中央中(大原小を除く)、田隈中、長丘中の第6学区の地域、次郎丸中の星の原団地の地域
城南	普通科	第6学区	花畑中、柏原中、平尾中
早良	普通科	第6学区	那珂川市
浮羽工業	全科	全県	佐賀県
浮羽究真館	普通科総合コース	全県	大分県
朝倉光陽	普通科	第7学区	大分県
朝倉光陽	食農科学科	全県	大分県
朝倉	普通科	第7学区	屏水中、小郡市、大刀洗町、北野中
小郡	普通科	第8学区	筑紫野市、筑前町
三井	普通科	第8学区	筑前町、甘木中、秋月中、十文字中、南陵中、佐賀県
三井	普通科福祉教養コース、普通科スポーツ健康コース	全県	佐賀県
明善	普通科	第8学区	田主丸中、城島中
久留米	普通科	第8学区	三潴中
八女	普通科	第9学区	荒木中、大木町、東山中、三潴中
三潴	普通科	第10学区	羽犬塚中、筑後北中、城南中、江南中、櫛原中、牟田山中、諏訪中、良山中、明星中、宮ノ陣中、荒木中、筑邦西中、屏水中、青陵中、高牟礼中、北野中、田主丸中、佐賀県
三潴	普通科スポーツ文化コース	全県	佐賀県
大川樟風	全科	全県	佐賀県
山門	普通科	第10学区	筑後中
三池	普通科	第10学区	熊本県
三池工業	全科	全県	熊本県
ありあけ新世	総合学科	全県	熊本県
大牟田北	普通科（定時制単位制）	全県	熊本県
鞍手	普通科	第13学区	福智町、頴田中、木屋瀬中
直方	普通科	第13学区	中間市、水巻町、木屋瀬中、香月中、千代中(北九州市)

※英語以外の教科は各50分間。
　英語は、はじめにリスニングテスト15分間、続いて筆記テスト40分間の合計55分間です。

福岡県の通学区について(令和3年10月現在)

福岡県の県立高校普通科（一般コース）の通学区域は、13の学区に分かれており、住んでいる場所によって受験できる学校が限られています。それぞれの学区の通学区域は次の通りです。

普通科の特色あるコースや英語科・理数科などは、地区内から通学できます。
● 北九州地区…第1～第3学区
● 福岡地区…第4～第6学区
● 筑後地区…第7～第10学区
● 筑豊地区…第11～第13学区
総合学科や職業系・専門系の学科などは、全県から通学できます。
定時制単位制高校の博多青松、ひびき、大牟田北、西田川は、全県から通学できます。
普通科（一般コース）でも、学区外から受験できる地域や中学校　がある高校もあります。

合格者の決定方法

一般入試では、「学力検査の結果」と「調査書」とを総合して選考されます。

（注）ひびき高校、博多青松高校、大牟田北高校、西田川高校のⅡ期入学試験については、学力検査及び面接の結果並びに提出された書類を総合的に判断して選抜されます。

特色化選抜

いくつかの高校で行われます。
詳しくは、福岡県教育委員会ホームページ掲載の「令和4年度福岡県立高等学校入学者選抜要項　」（60ページ）や、福岡市教育委員会ホームページ「福岡市立高等学校の入学試験　」のページなどをご覧ください。
調査書および面接などの結果をもとに選考されます。
中学校長の推薦がなくても志願できます。
試験は、全員に面接が、一部の学科やコースで作文、実技が行われます。
特色化選抜と推薦入試の併願はできません。
特色化選抜で合格内定とならなかった人は、一般入試を志願することができます。このとき、入学選考料は不要です(入学願書等は提出)。